【顔写真掲載で信頼度アップ】リフォーム事例に協力してもらうためのお願い方法とは？

2025年3月27日

ホームページやチラシに「お客様の顔写真付きの事例」を載せたい――
でも、いざお願いしようとすると「断られてしまう」「なかなか了承を得られない」こと、ありませんか？

リフォーム業界において、**お客様の顔写真やコメントは“信頼を得る最強の武器”**です。
今回は、お客様に気持ちよく顔写真掲載に協力してもらうための最善策をご紹介します！

なぜ顔写真掲載は難しいのか？

顔出しに抵抗がある方が多いのは当然です。
プライバシー意識の高まりや個人情報への配慮など、施工完了後にいきなりお願いしても断られるケースが多いのが実情です。

▼ よくあるNGパターン

工事完了後に突然「顔出しお願いできますか？」と聞く
撮影後に用途を曖昧にしたまま掲載してしまう
無償で協力をお願いする

これでは、お客様の不安や抵抗感が大きくなってしまいます。

ポイントは“最初から仕組みにしておく”こと

成功のカギは、施工後ではなく「見積もり段階」から仕組み化しておくことです。
特に効果的なのが、見積もりの中に「顔写真掲載割引」を明記しておく方法です。

顔写真掲載をスムーズにお願いするための具体策

① 見積もり書に割引項目として記載する

割引という明確なメリットを提示することで、お客様も納得して協力しやすくなります。

例：

顔写真＋コメント掲載割引：5％引き
YouTube出演謝礼：クオカード5,000円分進呈
顔写真ナシ・コメントのみの場合：2％引き

割引が明記されていれば、お客様とのやり取りもスムーズ。
「なぜこの割引があるのか？」という会話の中で自然に説明できます。

② 顔写真掲載の“目的”と“使用場所”を明確に伝える

お客様が不安を感じるのは、**「顔写真がどこでどう使われるのか分からない」**という点です。

伝えるべき情報：

掲載予定ページ（例：施工事例ページ・お客様の声）
利用目的（信頼性向上のため・ご紹介用）
一緒に掲載される内容（コメント・ビフォーアフター写真など）

「こういう形で掲載されます」と事前に具体的に説明しておくことで、信頼感が生まれます。

③ 選べる選択肢を用意しておく

顔出しNGな方にも対応できるよう、いくつかの協力スタイルを用意しておくことが大切です。

選択肢の例：

顔写真＋コメント掲載（5％引き）
コメントのみ（2％引き）
匿名掲載（割引なし）

このように選べる形にしておけば、お客様の心理的ハードルも下がります。

④ 協力への“感謝”をしっかり伝える

金銭的なメリットだけでなく、お客様に心から感謝していることを伝えるのも忘れずに。

「ご協力のおかげで、これからリフォームを考える方にも安心感を届けられます」
「お客様の声は、スタッフのやりがいにもつながっています」

こうした一言を添えることで、“お金のため”ではない誠意が伝わります。

まとめ：顔写真掲載は信頼の証。準備と誠意がカギ！

お客様に顔写真掲載をお願いするのは勇気がいることかもしれません。
しかし、最初から仕組みにしておき、丁寧な説明と選択肢、感謝の言葉があれば、多くのお客様が快く協力してくださいます。

✔ 見積もり段階で割引項目を明記

✔ 掲載の目的と場所を事前に説明

✔ 選べる形で心理的負担を軽減

✔ 感謝の気持ちを言葉にする

顔写真のある事例ページは、信頼度・問い合わせ率ともに大きな差を生みます。
ぜひ、次の見積もりからこの取り組みを始めてみてください！